こんにちは、すみれです。
今回は、
・子どもとの飛行機の旅が不安な方
・自分1人で子どもを連れて飛行機で帰省する方
…に飛行機の旅を少しでも快適にする工夫を紹介します。
飛行機内を快適に過ごせるかは事前準備で決まるのでしっかりと備えてくださいね♪
私は子どもが0歳の時から私1人で赤ちゃんを連れて飛行機に乗りまくっていました。
今までの経験から2時間くらいの飛行機は1人で2人(2歳、6歳)連れてもスムーズに過ごせています。
私の工夫が、あなたの子どもとの飛行機の旅を心地よくするヒントになれば幸いです。
基本的には羽田~鹿児島線の片道2時間をよく利用しています。
1度、長女が2歳の時にオーストラリアのシドニーにも行ったことも。
(さすがにその時は夫も一緒にいました。)
ちなみに、飛行機を選ぶなら最安値が分かる「さくらトラベル」がオススメ。
日付や行先を入力するだけでその日の朝から夜までの便が分かりますし、最安値を選ぶことができます。
目次
事前準備:チケットの時間・荷物
事前準備として、飛行機のチケットを取る時は子どもがお昼寝するタイミングを取りましょう。
可能なら12時~13時半ごろの航空券がおすすめ。
空港には搭乗の2時間半くらい前について、お昼ご飯を食べて、沢山遊ばせてから機内では寝てもらう作戦です。
また、赤ちゃんや子どもを連れての移動、手荷物は可能な限り減らしましょう!
そのため里帰りなどの場合は事前に実家に荷物を送っておくのが良いです。
荷物は送る
-ヤマト運輸で段ボール(1枚330円)購入・配送してもらう
段ボールに入れて、到着先に荷物は送りましょう。
基本的には私は実家に帰る時は2箱の段ボールに荷物を詰めて送っています。
(大体実家に帰る時は2週間~4週間とまとまった期間帰ることが多い)
送料はヤマト運輸で2箱5千円前後。
ちょっと高いけど、手荷物にするよりマシと思って割り切ります。
荷物を送るポイントは帰る前日までに荷物を送ること。
事前に送ることで、荷物を開けてもらい、整理しておいてもらうことができます。
お土産も送る
-お土産の日本橋せんべいとN.Y.キャラメルサンド
お土産も基本的には、
・事前に飛行機に乗る前にお近くのお店で買って送る
・ネットで買って送る
…などをしておきましょう。
子どもを連れているとゆっくり空港内でお土産を買って送るのが難しくなります。
ちなみに、夏や冬の帰省シーズンでは、3千円以上同一の場所なら送料無料!など行っているお店も多くあります。
お土産を空港で買って手荷物で預けてもいいとは思います。
しかし、なるべくバタバタしたくないので基本的にはお土産は飛行機に乗る前までに買って郵送が楽です。
「羽田空港公式通販サイト」は羽田空港限定のお土産が買えるので見ているだけでも楽しいです。
また、機内食も販売していて旅行気分を味わうことができます。
機内持ち込みの荷物の準備
-段ボールに入れ忘れたものもあり結局荷物が増える(^^;
乳幼児向けの事前準備を年齢ごとに紹介します。
0歳~離乳食が始まっていない場合
- 抱っこ紐
- 授乳する場合は、授乳ケープ
- 授乳しない場合は、ミルク関連
- オムツ、おむつ替えシート、ビニール袋
- 吐き戻し対策の着替え類
- いつも使っているおもちゃ
- 寝てしまった場合にかけるもの
月齢が低い赤ちゃんの場合は授乳・オムツ関連のものを忘れないようにしましょう。
授乳をされる方は「授乳ケープ」を必ず持参してくださいね。
授乳ケープがあれば機内で赤ちゃんにスムーズに授乳することができます。
5年以上授乳した経験から、授乳ケープは真冬でも夏向けの涼しい素材がおすすめ。
授乳すると赤ちゃんは汗をかきますし、親も暑いので少しでも通気性が良いものが良いです。
まだ赤ちゃんの月齢が低い場合は目新しいおもちゃも良いですが、いつも使っているおもちゃがあれば少し安心。
あとは、歯が生え始めてぐずる赤ちゃん用「歯固め」があっても良いかもしれません。
0歳離乳食が始まって安定したころ~3歳くらいまで
離乳食が始まると、離乳食も持っていきましょう。
アレルギーや特別な事情をのぞいて、衛生面を考えると「レトルトのBF(ベビーフード)」を持参することをおすすめします。
- 抱っこ紐
- 授乳する場合は、授乳ケープ
- 授乳しない場合は、ミルク関連
- 離乳食グッズ
- お菓子や水分(マグマグや水筒など)
- 目新しいおもちゃや絵本
- オムツ、おむつ替えシート、ビニール袋
- 吐き戻し対策の着替え類
- 寝てしまった場合にかけるもの
※基本的には6ヶ月までの赤ちゃんと一緒、追加したものは赤字で記載
また、色々なことに興味が出てくるので、新しいおもちゃを機内で見せるとおもちゃや本に興味を持つかもしれません。
私は基本的には機内では赤ちゃん、子どもにはお昼寝してもらうのですが、起きてしまった場合に備えて、
・機内で遊ぶシールブック
・絵本やめばえなどの子供向け雑誌
…を準備して機内持ち込みにしています。
我が家はアンパンマン、ワンワン、動物園、水族館などの沢山のシールブックを買ってきました。
わが子で一番食いつきが良かったのはアンパンです。
ちなみに、シールブックは100円ショップにもあるので、最近は100円ショップで買うことも増えました。
3歳以降~6歳幼児
3歳以降でオムツが外れているとオムツが不要になり荷物が減ります。
ただし、オムツ外れの途中の場合は可能であれば移動中はオムツが安全。
もし子ども本人がオムツを嫌がるようであれば多めに着替えを持っていきましょう。
- お菓子や水分(水筒など)
- 目新しいおもちゃや絵本
- 機内で読む本や鉛筆など
- オムツ、おむつ替えシート、ビニール袋
- 着替え類
- 寝てしまった場合にかけるもの(必要なら)
※6ヶ月~2歳までの子に比べて追加したものは赤字で記載
授乳をしなくなると授乳関連のものがなくなって荷物が軽くなります。
また、子ども用リュックなどで自分自身で荷物を持ってもらうと保護者がかなり楽になります。
また、子どもの耳抜きのために、お菓子や水筒などの水分を持っていてくださいね。
3歳以降になると機内で寝なくても、新しい本やワークを出すと静かに過ごすことができるようになります。
我が家の6歳長女はうんこドリルシリーズが大好き。
「うんこドリル」や雑誌「たのしい幼稚園」などを買っておけば2時間はあっという間に過ぎ去ります。
-最近やったうんこドリル「えんぴつ」、「かんじ」、「おかね」
特に4歳超えると2時間くらいの飛行機は全く苦ではなくなりました(^^)/
3歳までは少し親も気合が必要です。
飛行機に乗る日
-第二ターミナル「屋内展望デッキ」からの風景
飛行機に乗る時の当日の過ごし方を紹介します。
可能であれば子どもがお昼寝をする12時~13時半前後の飛行機を取りましょう。
国内線の場合の話ですが、だいたい2時間半くらい前についておけば安心。
ここで、飛行機に乗る日の流れを簡単に説明します。
- 1、搭乗手続き、荷物を預ける
- 2、空港内で遊ばせる
- 3、空港でお昼を食べる
- 4、子どものトイレ、おむつ替え
- 5、50分くらい前に保安検査場・お見送りの人とお別れ
- 6、余裕があれば追加のお土産を買う
- 7、搭乗開始・赤ちゃん連れは優先搭乗も可
- 8、空の旅を楽しむ(子どものトイレを確認しながら)
このように2時間半前に着いていれば余裕を持って過ごせます。
-第二ターミナルの「SPECIAL ASSISTANCE」
また、羽田空港の場合、搭乗手続きや手荷物を預けるのは「SPECIAL ASSISTANCE お手伝いが必要なお客様専用カウンター」を利用すると便利です。
・チケットの発券
・手荷物の預かり
・ベビーカー貸し出し
…などをスムーズにしてくれるので小さい子どもを連れているときに本当に助かります。
ちなみに、保安検査場は搭乗の20分前には締め切り。
夏のお盆シーズン、祝日、お正月などの混む時期は最低でも40分前には検査場にいきましょう。
空港での過ごし方
-第二ターミナル内のキッズスペース
空港に2時間半程度早く着いてからの過ごし方はとにかく「子どもを疲れさせる!」に尽きます。
子どものお昼寝の時間に合わせて飛行機のチケットを取っているので、子供には空港内で遊んでもらい、疲れさせてからお昼ご飯。
機内に搭乗したころは眠くなってもらいます。
-展望デッキで丸亀製麺の「こどもうどん弁当」を食べる
雨の時はうどんにしています。
-キッズスペースは一時的に利用不可
ただし、キッズスペースに関しては現在一時的に利用できない状況です。
※参照:羽田空港様
早くキッズスペースが利用できる世の中になってほしい…
ボーネルンドのおもちゃや滑り台があったりとかなり活用させてもらっていました。
また、余談ですが、搭乗手続きが終わり、保安検査場を抜けて機内に入るまで時間があることを見越して自分のベビーカーを持ち込むこともありです。
私は機内持ち込み可能なベビーカーを利用することも。
子ども乗せの電動自転車にも乗るので便利です。
-今回は空港内のベビーカーを借りる。女性がペーパーで消毒をしていた
機内持ち込み可能なベビーカーがなくても、空港でベビーカー貸し出し(無料)もしてくれます♪
ラウンジでゆっくりする
-羽田空港ラウンジ「POWER LOUNGE」リニューアルされててキレイ
クレジットカードのラウンジ利用の特典が使える方はラウンジを利用するのも手。
-クレジットカード提携会社一覧
私はエポスカードのゴールド・プラチナを持っているため、子どもと搭乗手続き後はカード会社のラウンジで子どもとゆっくりしています。
- ラウンジ&化粧室
- フリードリンク(ソフトドリンクのみ)
- インターネット接続(FREE WIFI)
- 通常1,100円のラウンジ料金が無料
- 同伴者4~12歳は550円(税込)
- プラチナカード保有者は同伴者1名無料
※参照:エポスカード様
-空港ラウンジ内のフリードリンク
子どもたちはジュースが飲み放題なのでラウンジではいつも嬉しそうです。
エポスカードは「空港ラウンジが無料」のように優待内容が充実しているので持っていて損はないカード。
ゴールドであれば無料で持つことができます。
※エポスカードを一定額使っていると無料ゴールドの招待案内がきます。
ユニクロやGUもお得に買うこともできるお得なカードなので良ければ見ていってください。
機内での過ごし方
-たいてい羽田-鹿児島は「ANA」か「ソラシドエア」
機内での過ごし方を順を追って紹介します。
- 1、手荷物を座席上の収納棚に入れるor座席下にしまう
- 2、子どもと一緒に座る・シートベルト
- 3、となりにだれか座っていたら「子どもが騒いでしまうかもしれず、ご迷惑をおかけします」と一声かける
- 4、離陸のタイミングで授乳or水分補給など耳の圧抜き
- 5、飛行機が落ち着いてきたら子どもを寝かすor本やワークで過ごす
- 6、ドリンクサービスを受ける(子連れは冷たいものしかもらえない)
- 7、CAさんから子ども用のおもちゃをもらう
- 8、オムツが外れた子はトイレの確認、トイレ中CAさんに兄弟を見てもらえることも
- 9、トイレ以外は安全対策で基本的にシートベルトをしておく
- 10、着陸準備で子供の耳抜きの授乳or水分、おやつタイム
- 11、到着!手荷物受け取りへ
※子どもへのおもちゃを渡してくれるタイミングはその時々によって前後します。
飛行機に乗ってからは、手荷物が多ければ上の棚に入れます。
お土産など搭乗手続き後に買ったもので機内で使わないものは上の収納棚に入れます。
子どものおやつや水分、本などすぐに取り出したいものは座席下に置いておきましょう。
あとはなるべくお昼寝に向けて、授乳をしたりとんとんしてあげましょう。
お昼寝をしてくれると本当にほっとします。
私は昼寝したら事前にダウンロードしたkindle本を読んで自分の時間にしています。
また、子どもが寝なかった時は、子どもと持ってきた「本やワーク、おやつタイム」などにして空の旅を過ごします。
意外と2時間程度ならなんとかなります。
帰りも荷物を送る
費用はかかりますが帰りも荷物を2便に分けて送りましょう。
大量の洋服類などを手で持つのは大変です。
私は送る荷物を必ず「2箱」に分けます。
帰りの場合は1箱は自分が帰る前に夫が荷物を受け取れるときに荷物を送ります。
そうるすとすぐに帰ってから使うものは夫にあけておいてもらえるので帰ってからすぐに使えるので楽。
夫が荷物受け取りができない場合は、帰った日の受け取れる時間に指定しておきます。
また、どうしても当日ぎりぎりまで使うものはもう1箱につめて出発日か翌日に送ってもらいます。
パジャマなどは親に洗濯してもらってから箱に詰めてもらって、親に荷物を送ってもらっています。
2つまとめて箱を送った方が割引にはなるのですが、到着してからすぐに使いたいものとギリギリまで使ってから送りたいものがあるため2便に分けると便利です。
まとめ
色々と紹介しましたが、飛行機の旅は子どもはお昼寝をしてもらえると楽です。
そのために、なるべく早く空港に着き、少しでも疲れてもらってから飛行機に乗せます。
子どもと飛行機の旅を快適にするには事前準備にかかっています。
私の経験が少しでもお子さんとの快適な旅へとつながると嬉しいなと思います。
※画像参照:羽田空港ターミナル公式「BABY&KIDSガイド」様
ちなみに、羽田空港公式ターミナルの「BABY&KIDSガイド」でも羽田空港での子どもの楽しみ方を紹介しています。
※羽田空港公式サイトの下部「羽田空港で楽しむ」内にあります。
ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
それでは、あなたとお子さんにとって良い旅になりますように!
Have a nice trip!