こんにちは、先日七五三参りを無事に済ませてほっとしている、すみれです。
今日は、
・2歳(数日で3歳)
・6歳
…の姉妹の七五三について紹介を。
今回2人一気に七五三参りをするので、母娘で着物をレンタルで借り、出張撮影で神社で撮影してきました。
ちなみにレンタルだと雨で濡れてもクリーニングも含めての料金のため、追加費用が発生しないので安心でした。
七五三は子どもの健やかな成長を願う日本の伝統行事。
今回の我が家の流れでいけば、
せっかくなら思い出に残るものにしたいけど、面倒なことはしたくない
…という私のような方にもオススメのプランです。
では、一生に一度の子どもの大切なイベントをどんな感じで過ごしたのか紹介していきますね。
七五三参りとは
スタジオアリスさんに、詳しく紹介されていますがざっくりと説明を。
七五三は子どもの健やかな成長を願う平安時代からある行事。
昔は医療体制が整っていなかったので子どもが長生きできないこともあり、7歳までは神の子と扱われていたようです。
3歳、5歳、7歳と縁起が良い数字でお祝いのタイミングになっています。
・3歳で言葉を理解し
・5歳で知恵がつき
・7歳で乳歯が生え替わる
…という成長の節目の歳のためともいわれています。
多くの方が、節目の年に近くの神社や有名な神社でご祈祷してもらいます。
昔はご近所の氏神様へとお参りをする人が基本だったよう。
最近は東京だと、日枝神社や、明治神宮など有名なところへお参りに行く方も増えています。
※日枝神社はお土産に巫女さんのリカちゃん、ウルトラマン、日枝神社バスが有名
ちなみに、私はなぜ女の子は3歳、7歳と2回あるんだろう?
…と思ったのですが、実は昔は男の子も3歳でも七五三をしていたみたいです。
しかし、原因は不明ですが、だんだんと男の子は5歳だけ行うところが増えていったため男の子は5歳の1回のみのご家庭が増えているようです。
女の子は2回もあるのか。
ちょっとめんどくさい…と思ってしまうズボラな私。
ですが、3歳を超えると、20歳までの子どもの大きなお祝い事ってあと数回あるかないか。
親として子どもの健やかな成長を願ってせっかくのイベントなのでお祝いをしてあげたいですね。
- 七五三
- 保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校などの入園・卒業
- 成人式
子育ての期間でお祝いをしてあげられるのは意外とそんなに多くはありません。
せっかくならできる範囲でお祝いをしてあげたいですね。
実家のアルバムや親戚の話を聞いていて思うのが、節目で写真を残すと家族の思い出として残るので親子にとって大切な宝物になりますよ。
我が家の七五三
今回、我が家は、
・2歳(あと数日で3歳)
・6歳
…の七五三を数え年でしました。
昔、長女が2歳の時は、まだ幼いから3歳で七五三をしよう!となり3歳まで保留に。
結局、上の子が3歳の時に、下の子が生まれたので七五三とお宮参りを一緒にしました。
今回、下の子が2歳(数日で3歳)だったため、6歳(数えで7歳)と2人同時に七五三をしました。
2人一気にするため、今回は特別に着物を着て、出張撮影をお願いすることに。
- ご祈祷の時間は11時から(10時半受付開始)
- 着物は母と娘はレンタル
- 着付けとヘアセットは美容室でまとめて
- 自宅近くの神社でご祈祷
- 雨のため移動してイクスピアリで写真撮影
- 七五三あとの昼食は近場のステーキ屋さんで肉を
…といった感じで七五三の1日は終わりました。
七五三のあとの食事は、私服に着替えてお肉を食べに行きました。笑
着物レンタル「きもの365」
※画像参照:きもの365様
今回、着物をレンタルしたのは、「きもの365」。
着物のレンタルサイトはいくつかあったのですが、「着物365」のサイトが利用日から検索出来て分かりやすかったです。
あとは、着物の種類も豊富で、高すぎず、ちょうどよい価格帯があったのもポイント。
うちの子たちは色のこだわりがあったので、着物の色でも検索できたのは良かったです。
きもの365さんで借りた七五三の着物
紫がいい!(6歳)
一瞬、メルカリなどで着物を安く手に入れた方がいいかな?
…と思いましたが、探す手間、利用後のクリーニングの手間を考えて楽ちんなレンタルに。
結果的に、
・状態がいい着物を借りられた
・飾りなどの小物、カバン、草履などフルセットでコーディネート済みを借りられた
・着物の安心パック(1,100円)に加入していたので雨に濡れた着物でも追加料金なし
…とレンタルしたことで手間なく着物を着れたのでよかったです。
クリーニングも考えるとズボラな私にはレンタルが楽でした。
注意:着付けとヘアセット予約を先に!
着物の着付けやヘアセットを考えている方へ向けて。
着物を借りる前に必ず、ヘアセット美容室と着付けを先に予約してくださいね。
娘達は新日本髪でとっても可愛かった(親バカ笑)
七五三の11月15日前後は混みあうため、先にヘアセットの美容室と着付けを予約してください。
3歳の被布の子の着付けはまだYouTubeで見てなんとかなりそうですが。
7歳の着物は着付けに自信がない限り着付けを頼んだ方がバタバタせずに済みます。
お母さんも着物を着るなら一緒のところで母娘一緒に予約すると後が楽。
私は自分の着付けを自分でしようと思いましたが、普段着慣れていないせいかうまくいかず、諦めてプロにお願いしました。
写真は出張遺影「ラブグラフ」
※画像参照:ラブグラフ様
今回は、出張撮影をお願いしたのはファミリーアルバム「みてね」経由で「ラブグラフ」を利用することに。
遠方に住む両親に孫たちの姿を共有できて重宝しています。
たまたま、いつものように「みてね」を見ていたら、出張撮影と出ていたのでスマホでポチっとして予約しました。
撮影場所を指定すると、でカメラマンさんを自動で決めてくれて、カメラマンさんからメールで案内がきます。
今回、我が家の担当をしてくれた方とはLINEで直接やり取りをしました。
当日、来てくれたフォトグラファーさんは20代半ばの女性。
彼女自身がモデルをした経験や、しっかりとラブグラフでの研修を積んでいるので腕前も安心。
七五三の撮影も回数をこなしていたので、子どものあやし方などもとっても上手でした。
フォトグラファーのお姉さんがプレゼントしてくれた紙風船
いただいた紙風船も写真撮影の小道具として使う
雨の日だったので、前日でもキャンセルしても良いですよ、と心配してくださったり。
雨で神社での撮影スポットが少ないと分かると移動しての撮影を提案して、イクスピアリで撮影してくださったり。
子ども達も懐いて手をつないで歩いたり、とても充実した撮影になりました。
過去に2歳のお祝いでスタジオ撮影した時は、次女が男性カメラマンに慣れずに終始表情が硬かった経験があります。
子どもによりますが、女性の方が我が家はスムーズに撮影がいくようです。
ちなみに、「ラブグラフ」さんは、気に入らなかったら全額返金という太っ腹!!!
気に入らなかったら返金申請できるのは、気軽に頼めて良いですね。
着物で雨の日の七五三を楽しむコツ
雨の日のお参り、出張撮影をして感じた雨の日の七五三を楽しむポイントをいくつか。
- 傘はビニール傘で顔を見えやすく(写真撮影のため)
- 子どもは靴下や長靴を用意(足袋や草履だと子どもが疲れる)
- タオルを多めに持っていく
- 濡れたものを入れる多きめの手提げビニール袋を持っていく
- ぐずり対策にグミなど汚れにくいお菓子を持っていく
透明の傘だと撮影しやすい
フォトグラファーの方に教えてもらったのですが、写真撮影で写真が撮りやすいのはビニールの透明傘。
顔が多少隠れても見えるので、透明な傘を持って行ってくださいね。
6歳でも草履で歩くのは大変だった
あとは、6歳の長女は草履でも2時間くらいなんとかなったのですが、3歳は草履はすぐに嫌がり長靴に。
長靴でも着物の裾で見えにくいし、着物と同じような色みだと合わせたようになり可愛いくなりました♪
長靴と着物の色合いがマッチしていて可愛い
長靴も着物と似た色なら目立たない
後ろからは長靴と意識しなければわからない
七五三にかかったリアルな費用
今回の七五三にかかった費用の総額は、
なんと、
「127,781円(税込み)」!!!
- ご祈祷料…20,000円
(10,000円×2人) - 着物レンタル…56,001円
(母の訪問着、6歳、2歳の着物) - 着付け、ヘアセット…30,000円
(母娘ヘアセット、着付け+髪飾りレンタル+早朝料金) - 出張写真撮影「ラブグラフ」…21,780円
(出張費用込みプラン)
※税込み価格
正直、13万近くかかり衝撃ですが。
雨の中、ご祈祷、フォトグラファーの方と一緒に写真撮影でき家族での一生の思い出ができました。
今回は、3歳、7歳で気合が入ったので金額もかけました。
着物レンタルの内訳
次女の7歳祝いが残っているので、その時はお参りをし、スタジオアリスなどで写真を少し撮ってリーズナブルに済ませようかなと思っています。
スタジオアリスさんも、リーズナブルに撮影するコツがあります。
いつかまた記事にできたら紹介しますね♪
でも、もしかしたら今回のフォトグラファーの方がとても良かったので、また同じ方に出張撮影をお願いするかもしれません。
まとめ
お子さんの一生に一度のイベント「七五三」。
今回は我が家の例を紹介しました。
考えるのが面倒だという方は、我が家の方法をそのまま取り入れてみても良いかもです。
今、育児に追われているママ、パパ。
毎日バタバタしているうちに、0歳や1歳の可愛かった記憶が薄れつつありませんか?
小さい子がいるとどうしても毎日忙しく、大変ですよね。
だけど、せっかくなら一生の思い出に残る七五三参りをしてくださいね。
子どもの可愛い時を残すためにも「ラブグラフ」などでの写真撮影はオススメです。
子育てって大変な時が多すぎますが、写真を見て振り返るとかわいいなぁと改めて思えます。
あっという間に子は育つので、
・お宮参り
・ニューボーンフォト
・毎年のバースデー
…などのタイミングで写真を撮るのもいいですね。
お互いに試行錯誤しながら、子育てを楽しんでいきましょう!
また、当ブログ「サクラサク節約術」でお子さんがいる方にオススメの記事を記載しておきます。
良かったらチェックしてみてください。