こんにちは、2人目の産後、笑えるくらい痩せないすみれです。
いきなりですが、今日は入院中に少しでも快適に過ごすヒントとして役立つアイテムを紹介。
私は、第二子の妊娠中に突然切迫流産になり自宅安静。
そのまま切迫早産になり合計95日間入院という結果に。
入院生活のおかげで第二子は予定日超過で生まれてきてくれたので良かったのですが、入院生活って思っている以上にキツイですよね。
入院中、周産期医療の専門誌「ペリネイタルケア」という専門誌を読むことで入院中の自分のメンタルケアを大切にすることが大事だと学び。
どうせ入院するなら少しでも快適に過ごしてやる!
…といろいろと私なりに工夫していました。
また、今回の記事は切迫流産、早産関係なく、入院になった時に役立つ情報なので、
・突然入院になって何を準備したら、何をしていいか分からない
・どうせ入院しているなら少しでもストレスなく過ごしたい
・入院しているけど長期化しそう
…という方はぜひチェックしてみてください。
特に私は食べすぎていたので食べすぎ注意です…
今は新型コロナウイルスの影響で面会がままならない人も多いはず。
コロナの影響で色々と制限があり、同じようにできないこともあると思います。
それでも、これを読んでくださる方にとって、1つでも入院生活を快適に過ごすヒントになればと願っています。
ちなみに、私の「切迫の記録~出産まで」をまとめたものもあるので、もし気になる方は覗いてみてください。
突然の入院
-入院中トイレやシャワー移動に使っていた車いす
次女の妊娠5ヶ月(18週)の検診で、子宮頸管が3cmと判明し、自宅安静の指示。
そこから長女の保育園の送り迎えは夫になり、私は検診以外は1歩も家を出ない生活をして気をつけていたのに。
19週に子宮頸管が25mm以下となり、緊急入院となりました。
-入院になったときに夫に送ったLINE実物
この時は95日の入院になるとは想像もしていなかった
最低限必要なもの
-入院時にくれたしおり
さて、入院となった場合は最初に、入院生活のしおりをくれます。
そのしおりの中に必要なものは大体書いてあります。
入院する病院ごとに必要なものは変わるのですが、一例までに私が入院した大学病院で準備するものを紹介。
- 健康保険証
- 印鑑
- 入院時預り金(7万円)
- あれば、限度額適用認定証などの受給者証
- 寝巻き、パジャマ※レンタルあり
- タオル、バスタオル※レンタルあり
- 下着
- 洗面道具(シャンプー、リンス、せっけん、歯ブラシ)
- 滑りにくい室内履き※スリッパ不可
→スリッパ不可とあったけど私はスリッパ使用 - ティッシュペーパー
- コップ
- テレビ用イヤホン※売店で販売していた
- フタ付きの義歯入れケース(義歯の方)
…とこんなかんじ。
基本的にどこの病院でも、
・寝巻
・タオル
・バスタオル
…はレンタルがあるので、間に合わない時はレンタルもありです。
私はパジャマのレンタル代がもったいなくて夫に洗濯して持ってきてもらっていました。
同じ病室の切迫ママはずっとパジャマをレンタルしていた人もいました。
今考えたら、お金を使いたくない気持ちよりも、夫の負担を減らすためにレンタルしても良かったなと今では思います(^_^;)
-マタニティフォトはトイレで撮影(笑)
ちなみに、パジャマですが、もってきてもらう場合は、前開きのものを準備した方が良いです。
写真のパジャマは産後も考えて、授乳用のパジャマを買って入院中から着ていました。
点滴をつけていると、パジャマの脱ぎ着が大変になるので、新たに準備する場合は前開きを買ってもらうように、家族に伝えるといいかと思います。
あとは、貼り止めの点滴をしていると副作用のほてりで熱くなることがあるので半袖を準備した方が良いと思いました。
長袖パジャマは暑いと感じることが多かったです(^^;
私は、入院中少しでもテンションがあがるように、
・好みのマタニティパジャマ
・GUでかわいい前開きパジャマ、シャツ
・Amazonでマタニティ用の服
…などを買ってきてもらったり、ネットで買いました。
快適に過ごすために必要なもの
一般的には今、紹介したものを準備すればなんとか入院はできます。
ただ、私はどうせ入院するなら少しでも快適に過ごしたい!
…と思っていたので、追加で色々なものを持ってきてもらっていました。
ポンプ式の化粧品
-ヤクルトの化粧品イキテル
毎日の肌ケアとして、化粧水や乳液を使っている人は多いと思います。
私は入院している今のうちに、今までケアできていなかった分ちゃんと化粧水や乳液を塗ろうと思って準備。
フタを回して取るタイプのものは手の力がいるし、腹圧がかかりそうで怖かったので押せるポンプ式の化粧品にしました。
化粧については、ゆっくりケアできるのは今しかない!と言ってパックしていた同室の人もいました。
ただ、ポンプ式化粧品を買って、ちゃんと手入れしようと意気込んでいましたが、「肌断食」の本を読み方向転換。
化粧しない今がチャンスとばかりに入院中に「肌断食」に取り組んだときもありました。
「肌断食」の結果は可もなく、不可もなくだったので、今はゆるく続けていて基礎化粧品は乳液だけつけています。
※Kindle Unlimited対象(0円)になっています。(2020年9月18日時点)ハサミ
-子どもが将来使える子ども用のハサミを購入
袋など開けるのに腹圧がかかるのが怖いので、入院中はこまめにハサミを使うように。
大人用のハサミは自宅にあるので、せっかくならと思い子どもが将来使うであろう子ども用のハサミ「コクヨ ハサミ こども 右手用 エアロフィットサクサ」を買いました。
また、長期入院のママは、病室で前髪を切っている人も。
前髪カットを病室でしていると聞いたときは、入院生活慣れてるなと感心しました。(笑)
爪切り・手鏡
-コンビニで買ってきてもらったもの
長く入院すると爪も伸びてくるので、爪切りをあとから私は買ってきてもらいました。
あとは、歯磨きをするときに使う手鏡も。
私は入院している病院内のコンビニで「爪切り・手鏡」を買ってきてもらいました。
急ぎでほしかったので院内のセブンイレブンの爪切りを取り急ぎで買いましたが私にはあまり合わず…
かといって買いなおすのももったいから使ってます。
次に買いなおすなら昔からあるフェザーの爪切りを買いたいです。
手鏡はこんなのも良さそう。
リフレッシュ用アロマ
妊娠性鼻炎で苦しんでいたので、鼻詰まり対策でユーカリの「エッセンシャルオイル」を持参してリフレッシュしていました。
アロマはティッシュに数滴たらして枕元に置いていました。
ただ、アロマの香りの種類によっては妊婦さんは使ってはいけないものもあるので確認してくださいね。
ブリーズライト
妊娠性鼻炎がほんとうにひどかったので、寝にくくて一時期「ブリーズライト」をつけていました。
ブリーズライトをつけると鼻のつまりを軽減してくれたので、昼夜関係なく、しょっちゅうつけていました。
ブリーズライトは花粉症や鼻炎の時は必須アイテム!
鼻詰まりからのいびきの軽減にも効果的らしく、入院中自分のいびきが気になる人にも良いかと。
個人的に、使い心地はノーマルな肌色タイプが好き。
目立つのが気になる人は、透明がおすすめ。
肌色タイプより、プラスチックの感じがあり固い気がします。
なので、私は洗顔して顔をよく拭いてから使っています。
扇子・うちわ・扇風機など
張りどめの点滴(ウテメリン)の副作用か、暑いので「うちわ」を使っていました。
妊婦さんはただでさえ暑がりなので、
・うちわ
・扇子
・扇風機
…など涼しくなるグッズがあったら便利です。
余談ですが、私は入院中ひどい痔になりました。
※いきなりの告白!!!恥
医師に酸化マグネシウムを処方してもらって飲んでいたのに、やはり運動不足からか、便秘からの痔に。
痔がかなりきついと話しをしたら、看護師さんが、
・ほてり・暑さ対策…アイス枕
・お尻の痔対策…湯たんぽ
暑いのか寒いのか分からない状態になってしまいましたが、快く貸してくれていました。(笑)
―痔の時にお世話になった湯たんぽ。お尻の下に敷くと痛みがやわらいだ
ポケットWi-Fi(インターネット環境の充実)
切迫での入院中は、横になることが大事になるので、携帯やタブレットを見る機会が増えます。
個人病院など、気がきいた病院では、病院のWi-Fiを無料で貸し出してくれるというラッキーな場所もあるみたいです。
しかし、私が入院した大学病院は自分でネット環境を整えなければならず…
元々私は仕事でポケットWi-Fiという、インターネットをサクサク利用できるアイテムを持っていたので助かりました。
元々「ポケットWi-Fi」を持っていない人は入院してすぐに家族に手配してもらっている人もいました。
入院中は赤ちゃんの準備品をネットを見る機会も多いし、「ポケットWi-Fi」はあった方が良いアイテムです。
私は、自分の切迫入院中には手持ちの「ポケットWi-Fi」がありましたが、次女が百日咳で1か月ほど入院した時は持っていなかったので1か月レンタルしました。
この「ポケットWi-Fi」、
・1日から借りられる
・宅配便で受け取り
・返却も郵便ポスト
…と便利です。
汗取りパッド
毎日お風呂に入れないので、なんとか衛生的になれないかと工夫して買った「汗取りパッド」。
最初のころは、これはいい!と思い、こまめにはりかえていたのですがだんだん面倒になり使わなくなってしまいました。
ただ、パジャマのにおいなど気になる人にはおすすめできるんじゃないかなと思っています。
DVDプレイヤー、DVD
-NSTの最中にDVD鑑賞、著作権でモザイクにしたけど怪しげに見える…笑
病院の近くにTSUTAYAがあったので、DVDを借りてきてもらって、NSTモニター中にDVD鑑賞。
私は何もしていないとNST中に眠くなってしまうので、寝ないようにDVDを観ていました。
パソコン・タブレット
入院中はパソコンやタブレットがあると良いです。
本や動画をみたりするのに、スマホだけだと画面が小さいので目が疲れがち…
パソコンやタブレットも目が疲れてしまうけど、疲れ具合が全然違います。
本やマンガ、雑誌など
―夫にTSUTAYAで借りてきてもらった漫画
やたらと時間があるので、気分転換に本や漫画、雑誌を持ってきてもらっていたことも。
たまたま病院の近くにTSUTAYAがあったので、夫に漫画をたまに借りてきてもらっていました。
本当は図書館で借りてきたら無料だったけど、図書館が遠かったのでTSUTAYAで借りていました。
ペン・手帳・日記帳・カレンダーなど
私はスケジュール帳に目標の週数を書いて、寝る前に毎晩日付をつぶしていくのが楽しみでした。
週数に応じて、赤ちゃんの肺ができる目安など書いて自分の目標を作っていました。
写真
―家族の写真など、寂しくならないようテンションがあがる写真
私より先に入院していたママに教えてもらったアイテムが「写真」。
家族の写真を見えるところに飾っておくと入院中の心細さが少し紛れたり、少しだけ前向きになれます。
私は「ALBUS(アルバス)」というスマホで印刷注文できるアプリを使って写真を印刷しました。
「アルバス」はプリント代が毎月8枚無料で作れるアプリ。
ママ友に3年前に教えてもらってから子どものアルバムは「アルバス」で作ることに。
-子供のアルバム、エコーの写真もスマホで写真を撮って印刷
毎月月末になるとスマホ通知で無料印刷でできる期限が迫ってますよ!…と教えてくれるし、スマホから写真を選ぶだけで届けてくれるから忙しいママでも手軽にアルバムを作れます。
あとでアルバムを作ろうと思っても赤ちゃんが生まれたら忙しくて時間が取れないかから、ほんとこのサービスに助かってます。
テーブルタップ(移動用コンセント)
-スマホやパソコン、DVDプレイヤーを充電するのに使っていた
入院してすぐに充電用に「テーブルタップ(移動用コンセント)」を持ってきてもらうことをおすすめします。
- 院内の売店
- 家電量販店(電気屋さん)
- コンビニ
- 100円ショップ
- Amazonや楽天などのネット
携帯の充電のためにいちいち立つとお腹が張りそうで怖いから、寝たまま充電できて便利だし。
シャワー後のドライヤーもベッドの上でできるし、と、なにかと便利。
ベッドサイド収納
-すぐ手元に取れるように必要なものを置いておく
ベッドにかけられる「フック付き収納」。
この収納グッズををベッドにかけておくとかなり便利になります。
私は100円ショップで、この収納かごを買ってきてもらいました。
- 歯磨きセット
- ノート、ペン
- 本
- ハサミ
- スマホ
- 化粧水、乳液など
- アロマの小瓶
- うちわ
退院後は赤ちゃんのベビーベッドに取り付けてオムツ入れとして再利用。
今では母が実家で小物入れとして使ってます。笑
100円ショップのかごだと見た目が気になる人は、「ベッドサイド収納」などで検索すると良さげなものが見つかります。
S字フック(洗濯ものなど荷物を入れる袋をかける)
-我が家にあるS字フックたち
なにかと便利な「S字フック」。
私が入院していた大部屋では各自、テレビ下にバーがあったので、そこにS字フックをつけていました。
・シャワーセット
・洗濯物
…をメインでかけていました。
-ベッドから撮影したからななめっている(^_^;)
S字フックは、なにかと使うことが多いので我が家では重宝しています。
この「フレキシブルに曲がる はずれにくいS字フック」は、はずれにくくて好きで我が家ではグレーを使っています。
棚の中の整理をするもの(収納グッズ)
-個人ロッカー
私が利用していた大部屋には個人ロッカーが部屋の入り口に設置されていました。
ただ、無料ロッカーだから文句は言えないけど、すごく使いづらかった。
なので100円ショップに売っている、「収納ケース」を買ってきてもらい、整理をし使いやすくすることに。
これらの収納ケースは退院後はそのまま赤ちゃんのおむつや綿棒などのお世話セット入れに活用できたので買ってて損はないアイテムです。
自宅などを整理するのに、なんにでも応用ききますしね(^^)
食の充実感をあげるアイテム
病院食ってなんか味気ないというか、物足りない。
…というか飽きる!!!
個人病院に入院している方はとっても美味しそうな豪華なご飯が出る人もいるみたいですが、私は大学病院の普通のご飯。
※入院中豪華なごはんの人がかなり羨ましかった…(笑)
私は切迫流産、切迫早産なだけで食事制限がなかったので、少しでもご飯を美味しくする方法はないか工夫しまくりました。
食べすぎていて引かれそうですが、私がしていた工夫を紹介します。
ふりかけ、梅干し、海苔などごはんのおとも
私が入院していた病院のご飯は白米の量が多かったので、すぐに白米に飽きてしまうことに。
なので、ごはんに変化を与えてくれる「ごはんのおとも」的なものを色々と揃えました。
- ふりかけ
- 梅干し
- 海苔
- 豚みそ
おかげで白米も楽しむことができました。
―切迫流産で入院したころは妊婦食ではなく普通食でさらに味気なかった。
入院中にはまったヤマエの「西郷どんのおにぎりにつける黒豚みそ 」。
キュウリなどの生野菜スティックにも使えるし、ご飯に乗せても美味しいです!
酢、醤油、生姜など調味料
豆腐やサラダなどのちょい足し用に冷蔵庫に常備していた「調味料」。
※冷蔵庫はベッド横にあるものを借りていました。
入院が長くなるとメニューがマンネリ化してきて飽きるのでちょっと一工夫加えるだけで気持ちが違いました。
- お酢
- しょうが
- 醤油
ジャム、ヌテラ、チーズ、ピザ用ソースなど
朝は必ずパン。
食パンが多く、ジャムやバターがついていましたが他のものも食べたくなり、「パンへ塗るもの」を持ってきてもらいました。
- ジャム
- ヌテラ
- チーズ
- ピザ用ソース
退院前の少し動けるときは、病室近くのトースターを使いピザ用ソースとチーズをのせて焼いていたことも。
特に私はヘーゼルナッツチョコレートペーストの「ヌテラ 350g」が大好き!
入院中は毎朝のヌテラでテンションをあげていました。
ラップ
お昼の白米が多すぎて1回で食べきれない。
…ということが多かったので、白ごはんをおにぎりにして15時のおやつとして分けて食べていたことも。
作ったおにぎりは冷蔵庫を利用していたので冷蔵庫に入れていました。
食中毒の関係から、おにぎり作りをやってよいか分からないのですが私はこっそりと「ラップ」を使ってました(^_^;)
気になる人は病院の人に聞いてみても良いかもしれません。
-「紫蘇(しそ)」が腐りにくいし良いかなと思い、しそのふりかけを使用
2Lペットボトルの水
病院内で3回の食事のときにお茶は出してくれるけど、それ以外は飲み物をくれない…
どうしても、日中はのどが渇くので「水」を買ってきてもらっていました。
飲み物(カフェインレスコーヒー、紅茶など)
水と「インスタントコーヒー」、「紅茶のティーバッグ」で気分転換を。
冷蔵庫内で水を冷やして、インスタントコーヒーで溶いてアイスコーヒーを作ったり。
お見舞いに夫が来てくれたときは、レンジでチンしてもらい温かいコーヒーや紅茶を作ってもらっていました。
長女妊娠中から様々なカフェインレスの紅茶とコーヒーを試しましたが、
・紅茶…AHMAD TEA ( アーマッドティー )
・コーヒー…マウント ハーゲン
…が手頃な値段でなおかつ美味しいと思っていて6年程リピートして飲んでいます。
カフェインレスの紅茶は、ずっとこれ↓
個包装タイプのカフェインレスコーヒー↓
瓶タイプのカフェインレスコーヒー↓
くるみなどのナッツ(お菓子)
切迫早産で、ペリネイタルケアの本やネットで調べると、どうやらオメガ3が抗炎症作用があり切迫早産の予防効果が期待できる?とあり。
※参照:特集 早産リスクにどう向き合うか─最近の話題─
画期的な研究 - 長鎖オメガ3脂肪酸が早産のリスクを軽減
どうせだったら、少しでも早産を予防したいと思い、おやつを「くるみ」にして毎日食べていました。
おかげで産後の今でもくるみが好きでおやつに食べています。
お菓子
息抜きに、食べたいものを夫に買ってきてもらい14時~15時の「おやつタイム」に食べていました。
お見舞いに来てもらったお友達や家族と一緒におやつを食べたり。
当時3歳の上の子と一緒におやつを食べるのも息抜きになっていました。
入院中、結構太っていたけどなぜか医師からは怒られませんでした。
血液検査で問題なかったからかな?と思ったり。
1人目は20kg、2人目は18kg増えています…(^_^;)
※太り過ぎ
余談ですが、1人目の産後は母乳育児と初めての子育てで疲れていたからか24kg痩せました。
…が!2人目は母乳をあげても2人目の余裕からかおやつもしっかり毎日食べているので、あと3kgがなかなか戻らないです。涙
ただ、母乳がでなかったらもっと痩せにくかっただろうと思うと授乳で痩せられたのはありがたかったです。
体を楽にするもの
ただでさえ妊婦であるだけで、体のあちこちが痛かったりと非妊婦のときとは体の勝手が違います。
妊娠中なうえに、ベッド上の安静だけだとさらに体がおかしなことに…
少しでも体を楽にするものはないかと以下のものを使っていました。
抱き枕
入院が長期になりそうな妊婦さんは、「抱き枕」があると少しでも楽になります。
お腹が大きくなるにつれ、まっすぐ仰向けで寝ていると辛くなったり、足がむくんだりしてくる人が多いです。
そんな時、抱き枕があると横向きに寝る時の支えになったり、足をのせることができたりと何かと便利。
大きいものは場所をとってしまうのがデメリットですが、今は小さいものもあるので、何かしらの抱き枕を使うと少しでも体勢が楽になります。
私は、妊娠中~産後の授乳中にも使える抱き枕を買って産後も使う計画に。
ただ、産後は抱き枕迷子になり、結局3種類を使いました。笑
1人目の産後、産院からプレゼントでもらった「赤ちゃんの城」の授乳クッション。
1人目はこのクッションだけでなんとか授乳ライフを乗り切りました。
ただ、2人目で使おうとするとヘタリが気になり捨てることに。涙
最後に買ったのが抱っこひもエルゴで有名な「エルゴベビー(Ergobaby) 」の授乳クッション。
この授乳クッションは、見た目もなんだかおしゃれだし、適度な厚みと固さがあり、とっても授乳しやすかった。
ただ、子供が1歳半くらいになると体が大きくなりすぎてこの授乳クッションに収まらなくなり使いずらくなる…
なので、月齢が小さい新生児期から使うのがおすすめ。
※私が買ったのは半年は過ぎてからだったからもっと早く買えばよかったと後悔してます。
他には、この「マイブレストフレンド 」の授乳クッションをおすすめしてくれるお友達もいたり。
エルゴとどっちを買うか悩んだけど、見た目でテンションの上がるエルゴを選びました♪
バンテリン サポーター
スマホを見る時間がやたら長いせいか、手首が痛くなった時が。
そんなときに「バンテリンサポーター」が産後の手首の痛みにも使えるしおすすめだよと教えてもらい使っていました。
サポーターがあると手首が楽だし、買ってよかったです。
もし入院中で手首が痛いなら、この「バンテリンサポーター」は、サポーターをはめるだけで手軽なので試すのもありです。
私はアマゾンで買いました。
点滴にぶらさ上げるバッグが便利
これは、同室ママに教えてもらったワザ。
それは、点滴をつけているなら、「小さなかばん」にスマホなどの持ち歩くものを入れておくと便利だということ。
私は家族に100円ショップで買ってきてもらいました。
-この時はこんなものを入れいていた。生理用品はぼかす。
ちなみに、点滴かばんに入れているものは以下のとおり。
- スマホ
- モバイルWi-Fi
- 歯磨きセット
- お金(飲み物、TVカードを買ったりする)
- 尿取りパッド
- 痔の薬
私は入院中、痔主になってしまい、医師にお薬を処方してもらっていました。
痔の薬を手でもっていくわけにもいかず、かばんがあって本当に良かったです!笑
病院食の工夫
病院のご飯ってなんか味気ない。
※豪華な病院食の人は別です!私は大学病院の普通のご飯…
毎食出してもらいぜいたくと分かりながらも、なんだか飽きてしまう。
看護師さんに、ご飯に飽きたと伝えると、白米に飽きたら、「お粥(おかゆ)や麺に変更」できるんだよ!
…と教えてもらい、時々お粥や麺に変更していました。
ただし、白米200gをお粥にするとお粥300g!!!
とんでもない量になって逆に食べずらかったことも。笑
-ごはんをお粥に変えた日。お粥300g
その他は、牛乳が苦手なので、毎朝の牛乳をヨーグルトに変更してもらっていたり。
※アレルギーとかではなく、苦手というだけで対応してくれたのには感謝。
-牛乳の場合は必ずヨーグルトに変更
病院によってできることが違うので、苦手な食材やご飯の変更などできるか、看護師さんや栄養部の方に聞けそうだったら聞くのもありです。
入院が長くなると、メニューもマンネリというか。
あ~今日はこの組み合わせね、みたいな感じでメニューのパターンに慣れてしまっていました。笑
―お楽しみ選択食の日
あとは、私が入院していた病院は、火曜、木曜のは「選択食」の日。
昼と夜は肉か魚どちらにするか、のように2食からどちらかを選ぶことができました。
選択食の時は、必ず自分で選んでました。
※注文を忘れると自動的にどちらかに決まります。
自分が食べたいものを選べるって嬉しいから、結構この「選択食」は嬉しかったです。
私はトイレも車椅子状態だったりしたので、自分で院内の売店に歩いて買い物などはできませんでした。
なので、自分で自由に食べ物を選びたいという欲がすごかったです。笑
買わなくてもよかったもの
入院中、お風呂に毎日入れないストレスで買ったけど結局使わなかったものが2つ。
個人的な意見なので、この商品を気に入っているという方はごめんなさい。
私の使い方が良くなかったのかもです。
体拭きシート
「シャンプーナップ」は、頭皮の汚れ・フケ・かゆみを取り除き、さっぱりさわやかに整えるシャンプーウェットティッシュ。
水を使わず吹くだけなのでお風呂に入れない私にはピッタリじゃん!
…と思って買いましたが、独特の薬品のようなにおいがして、あまり好きになれず。
香りは好みになるので、個人的な意見として。
ただ、この拭きシートを買うならビオレなどの体拭きシートで良い気がしました。
妊娠中なので体への負担が気になる人は無添加のものや、赤ちゃんのおしりふき(体拭きにもなる)もありかと。
-手や体にも使える上に無添加、弱酸性とパッケージに記載あり
ちなみに、色々おしりふきは使って試しましたがこの「パンパース肌へのいちばん」が厚手で一番使いやすいです。
ただなかなかいい値段がするので、Amazon定期便で割引を使って買っています。
-Amazon定期便で買っているオムツとおしりふき。パンパースは細めなタイプの子に合っている。
まとめ
-お見舞いに来てくれた長女を見送る
今回は、95日間の入院生活で得た、入院生活を少しでも快適に過ごす工夫を紹介しました。
入院中は、長女や夫と一緒にいれなくて寂しかったり。
なんで世の中の妊婦さんは何もなく自由に過ごしているのに私はベッド上でこんな状態なんだろう。
…と自由な人たちと比べてしまい落ち込んだこともしょっちゅうありました。
ただ、なんせ3ヶ月ほど入院していたので、落ち込んでばかりでも仕方ないから「なるべく前向きに!」と意識してSNS(主にInstagram)に切迫の記録を残して、同じ切迫仲間のママさんたちと励まし合っていました。
※とはいっても、誰にも気づかれないように泣いたり、医師の前で泣いたりしたこともあります。
インスタグラムで仲良くなった1人のママは、上の子たちが双子で忙しい生活だったから久々にゆっくりできる!と前向きにとらえて、ゆっくり本を読んで過ごしていたみたいです。
あとは、私は大部屋の4人部屋だったので、同じく同室のママと仲良くなったり。
看護師さんと他愛もない話をしてリフレッシュしたり。
少し歩けるようになった退院間近のときには談話室でよく会う、婦人科系の疾患で入院している女性と仲良くなったり。
入院しなければ知らなかったことを沢山知れた期間でした。
※そもそも切迫という病があることも今回自分がかかったことで初めて知りました。(^_^;)
今、入院生活を送られている方も色々な気持ちがあると思います。
大した内容ではないけれど、私が入院中にしてきた工夫が少しでも参考になってもらえたら嬉しいです。
頑張っているあなたを応援しています。
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